大下落からの反発が本格的に始まるのか、さらなる下落をするのか先週は迷ったまま結論の出ない相場でした。4時間足レベルでのレンジになると、なかなかエントリーが難しかったです。個人的には大下落前のロングをまだ保有しているので、半値戻し、もしくは週足のネックラインまで戻ってきてもらい、最低でも同値で逃げたいところです。
AIによる分析
まずは、来週の戦略を立てるにあたり、AIによる分析を見ておきたいと思います。いくつかのFXサイトを比較した結果このようになりました。
来週のポンド円(GBP/JPY)の動きについて、いくつかの分析を総合すると、下落傾向が続く可能性が高いと見られています。
まず、GBP/JPYは8月後半にかけて190円台から下落し、現在は186円前後で推移しています。特に8月28日からの週では、さらに下落して185.65円~181.55円のレンジで動くと予測されています。この動きは、英国と日本の間の金利差が縮小し、日本円の相対的な強さが影響しているためです。また、今後の数か月間で180円台前半にまで落ち込む可能性も指摘されています 。
技術的な分析では、GBP/JPYは200日移動平均線を下回っており、これは長期的な弱気トレンドを示しています。さらに、英国の経済指標の弱さや、日本の経済政策による円の支援が、このトレンドを強化する要因となっています 。
結論として、来週のGBP/JPYは弱気の見通しであり、181円から185円の範囲での取引が予想されます。トレーダーは、反発の兆しを見極めつつも、下落リスクに備えて戦略を立てることが重要です。
要約すると、8月中に180円まで落ちる→週足の上昇トレンド押し目下限付近まで落ちる。これは4週間前の大下落の際の最安値。大きくヒゲをつけて反発したポイントです。
AIによる分析だとまだ本格的な戻しは始まらず、週足直近安値を試してくるかもよってことですね。
来週の経済指標
26日アメリカ耐久財受注
29日アメリカ実質GDP
特に注目すべきは上記2つの指標でしょうか。月曜と木曜にラインを突破すべく大きな動きがあるかもしれないと少し意識しつつ戦略を立てていきたいと思います。
週足分析

週足はやはり、上昇の水平線を割ってくるのか反発するのかの局面です。水色のゾーンを狙って、下抜けを試す動きをしにくるかもしれません。長期のトレンドも左右する局面ですね。
個人的には②まできて反発を試すのではなく、今の価格帯から赤丸まで上昇してから下げてほしい。
そうならない場合は水色ゾーンでの反発の有無を見極めて損切りするかまだ持つか決めたいと思います。
日足分析

日足は下落後の反発を見せ、上昇を試みているように見えますが、まだ様子見の段階です。もどかしい状況ですね。水色ゾーンを上抜けるか下抜けるかで戦略が変わってきます。
上に抜ければ、下落前の黄色ラインまで戻る可能性が高まり、ロングポジションにとっては望ましい展開です。逆に下抜けた場合は、安易に逆張りせず、日足の直近安値まで様子を見て、反発を確認してからエントリーしたいところです。
4時間足分析

レンジ相場のブレイクポイントがどちらになるかが勝負どころです。週足での反発や、大きな下落後のリバウンドを狙って、基本的にロング目線で攻めています。
①のポイントまで下落してきたらロングエントリーを検討します。もしそのラインを突破された場合、ポジションの半分を損切りし、残りの半分は②のポイントでナンピンを行います。
②で反発が見られず、さらに下抜けた場合は、全ポジションを損切りします。
②で反発があった場合、①と②の中間地点でポジションの半分ずつを決済し、実質的に同値撤退を目指します。残りの②のポジションで利益を伸ばしたいと考えています。
①で素直に反発し、そのままレンジを上抜けしてくれるのが理想的な展開です。198円近辺も上抜けてくるようであれば、週足での上昇トレンドが始まる可能性があり、押し目買いの準備を進めます。
1時間足分析

1時間足は、4時間足のレンジ内で上昇トレンドを形成中です。金曜日の相場クローズ時点で、この上昇トレンドのネックラインまで下落してきています。週明けには、もしかすると下抜けして窓を開けて始まるかもしれませんが、いずれにしても現在の価格帯には何度か戻りを試しながら、上昇か下降を始めると考えられます。
ロングポジションを持つ者としては、このネックラインを下限として、4時間足のレンジ内で高値圏のレンジ形成、その後ボリンジャーバンドの収縮から上方向へのエクスパンションを期待しています。しかし、そうならない場合は、①のラインまでしっかりと待ってからロングエントリーを仕掛けたいと考えています。
まとめ
先日、FRB議長ジェローム・パウエルは、ジャクソンホールで行われた経済シンポジウムで、アメリカの金融政策について重要な発言をしました。彼は、経済の現状に基づき、9月に初めて利下げを行う可能性が高いと述べました。特に、「政策を調整する時が来た」とし、インフレが予想通りに推移し、労働市場が安定を維持する限り、利下げのタイミングが近づいていると指摘しました。
パウエルはまた、今後の利下げのペースやタイミングについては、経済データの動向やリスクのバランスを見極めた上で判断すると述べ、具体的な将来の展望については慎重な姿勢を示しています。これは、現在の経済が転換期にあるため、慎重な政策運営が必要とされるという認識に基づいています。
さらに、FRBがこれまでの「物価安定」に重点を置いた単一の使命から、「物価安定」と「最大雇用」の二つの使命に戻る可能性があることも示唆しました。これは、インフレリスクが減少し、雇用のリスクが増加していることを受けたもので、FRBの政策が今後どのように展開するかについての重要な転換点となるかもしれません 。
こうしたことから、円高ドル安が進むのではないかという声も少なくないようです。ポンド円のロングポジションを持つ身としては、円高が加速するとしても、一旦は戻してほしいところです。とりあえず、丁寧に分析し、無理のないロットで期待値を積み上げていくしかありませんね。



コメント